広島市西区のショッピングモール「アルパーク」の東棟3階に、2025年12月にオープンしたシン・マリホ水族館。かつて地元で親しまれたマリホ水族館が新たな姿で復活し、展示面積は旧館の約2倍・約760㎡に拡大されました。「一滴の水から始まる物語」をコンセプトに、9つのエリアで約200種・1,500匹もの生き物を展示しています。商業施設内という立地から雨の日でも楽しめる屋内型水族館で、ショッピングや食事と組み合わせた家族おでかけの拠点としても使いやすいのが特徴です。
シン・マリホ水族館の基本情報
| 施設名 | シン・マリホ水族館 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県広島市西区草津新町2-26-1 アルパーク東棟3階 |
| 営業時間 | 平日 10:00〜18:00/土日祝 10:00〜19:00 ※一部特殊時間あり(公式サイトの営業日カレンダーで要確認) |
| 最終入館 | 閉館時間の30分前まで(平日17:30/土日祝18:30) |
| 休館日 | 基本は毎月第3木曜日(繁忙期は変動あり)※公式カレンダーで要確認 |
| 入館料金(当日券) |
【平日】 大人(16歳以上)1,200円/小人(7〜15歳)700円/幼児(3〜6歳)400円/2歳以下 無料 【土日祝・特定日】 【年間パスポート】 |
| 駐車場 | アルパーク駐車場を利用(東・南・西棟:最初の4時間無料/北棟:最初の2時間無料。以降30分200円) |
| アクセス | JR山陽本線「新井口駅」から徒歩約3分 広電路面電車「商工センター入口駅」から徒歩約3分 車:西広島バイパス「商工センター出口」から約3分 |
| 電話番号 | 082-278-1616 |
| チケット予約 | アソビューで予約 |
情報取得日:2026-03-18
※営業時間・休館日・料金は変更される場合があります。来館前に必ず公式サイトでご確認ください。
シン・マリホ水族館の見どころ
シン・マリホ水族館は「一滴の水から始まる物語」という一本のストーリーを軸に構成された、体験型の都市型水族館です。約80の水槽・飼育スペースが設けられており、小さな命ひとつひとつを間近に観察できる点が大きな魅力です。
広島の天然記念物「ゴギ」が泳ぐ渓流水槽
館内の注目展示のひとつが、広島の渓流を再現した水槽です。広島県の天然記念物であるゴギ(イワナの一種)が力強く泳ぐ姿を間近で観察できます。普段なかなか目にすることができない清流の生き物を、子どもと一緒に発見する楽しさがあります。川の流れや光の揺らぎまで丁寧に再現されており、まるで広島の山間に迷い込んだような臨場感を味わえます。
ふわふわ漂うクラゲゾーン
数種類のクラゲを展示する「たゆたうクラゲ」エリアは、幻想的な雰囲気で特に人気が高いコーナーです。照明と水槽の組み合わせでクラゲが美しく浮かび上がり、子どもも大人も思わず見入ってしまいます。小さな子どもでもガラス越しにしっかり観察できる高さになっているため、ベビーカーに乗った小さなお子さんでも楽しめます。ミズクラゲをはじめとした複数の種類を比べながら観察できるのも嬉しいポイントです。
瀬戸内海の恵みと多彩なサンゴ礁の生き物たち
「あふれる瀬戸内の命」ゾーンでは、広島の海で身近な魚介類や海の生き物を紹介しています。また「輝くサンゴの海」エリアでは、サンゴ礁に生息する色鮮やかな魚たちがひしめき合い、小学生の子どもたちも目を輝かせるほど賑やかな展示が広がっています。熱帯魚の種類の多さと色彩の豊かさは、水族館ならではの見どころです。
陸上生物・ジーベンロックナガクビガメなど個性派展示も
旧マリホ水族館にはなかった新たな展示として、水辺や樹上に生息する陸上生物のコーナーが加わりました。「陸をはぐくむ一滴の水」エリアでは水と共に生きる陸の生き物を観察できます。また、ジーベンロックナガクビガメが参加するユニークなパフォーマンスイベントも不定期で開催されており、訪れるたびに新しい発見があります。
カープ鯉の池
広島といえばカープ。水族館の一角には広島人の魂とも言える「カープ鯉」の池があり、地元ならではの愛着を感じられるスポットになっています。広島観光の記念にもなる、ユニークな展示です。
季節に合わせたイベントコーナー
館内にはイベントコーナーが設けられており、季節ごとの展示替えや企画展を定期的に実施しています。例えば3月下旬からは桜をテーマにした水槽展示が登場するなど、時期によって異なる楽しみ方ができます。何度訪れても新鮮な発見があるのも、リピーターが多い理由のひとつです。
子ども連れで行くならチェックしたいポイント
ベビーカーでの来館
館内へのベビーカー持ち込みは可能です。ただし、三輪車やアウトドアワゴンなど大型のものは安全上の理由からお断りされる場合があります。アルパーク全体でもベビーカーの貸し出しが行われているので、事前にアルパークのサービス案内を確認しておくと安心です。
おむつ替え・授乳スペース
館内の男女トイレにおむつ交換台が設置されています。授乳室については水族館内にはなく、アルパーク東棟3階グリーンサイドの授乳室が最寄りとなります。授乳中の赤ちゃん連れの方は、アルパークのフロア案内を先に確認しておくとスムーズです。
雨の日でも安心の屋内施設
アルパーク内の3階に位置するため、天候に左右されず一年中快適に楽しめます。雨の日・猛暑の夏・寒い冬でも気持ちよく過ごせるのは、屋内型水族館ならではの強みです。ショッピングモール内なのでフードコートやレストラン、ショップも隣接しており、水族館の前後に食事や買い物もまとめてできます。
飲食物・持ち込みについて
館内での食べ歩き・飲み歩きは禁止されていますが、蓋付き容器(ペットボトル・水筒など)への飲み物の持ち込みは可能です。小さな子どもの水分補給のための飲み物は持参しておくと安心です。食事はアルパーク内の飲食店を利用するのが便利です。
チケット購入方法・当日券について
チケットはWEB販売と現地窓口販売の両方が利用できます。ただし、WEB購入者が優先的に入場できる仕組みになっており、現地販売はWEBの販売状況によって予告なく停止になることがあります。土日祝や連休はとくに混雑しやすいため、アソビューでの事前購入が確実でおすすめです。
再入館・割引について
当日券での再入館はできません。障害者割引・団体割引・高齢者割引の設定もありません(2026年3月時点)。ただし、年間パスポートを購入すれば何度でも再入館可能で、駐車場無料時間が1時間追加される特典もあります。頻繁に訪れたい方には年間パスポートがお得です。
当日券でアルパーク内の特典がもらえる
入館当日券を提示すると、アルパーク内の一部店舗で割引やサービスを受けられます。映画館(109シネマズ)や館内ショップとの組み合わせで、より充実した1日のおでかけプランが組めます。
所要時間の目安
公式サイトでも案内されているとおり、標準的な観覧時間は30分〜1時間程度です。展示規模はコンパクトながらも、9つのエリアにわたる展示を丁寧に見て回ると1時間前後かかることが多いようです。
以下の状況では、時間が前後することがあります。
- 幼児・赤ちゃん連れの場合は、授乳・休憩を含めると1時間〜1時間半ほどみておくと余裕があります
- イベントやパフォーマンス(ジーベンロックナガクビガメのくす玉割りチャレンジなど)を見るなら、追加で15〜20分程度を確保しておきましょう
- 季節展示・特別イベント開催時は、展示物が増えることもあるため公式情報を確認してから来館すると計画が立てやすいです
- 水族館の前後にアルパーク内のショッピングや食事を組み合わせれば、半日〜1日のおでかけとして楽しめます
コンパクトな施設なので「子どもが飽きる前に見て回れる」という点は、小さな子連れには嬉しいポイントです。一方でじっくり観察したい生き物好きの子どもは、思いのほか時間をかけて楽しむこともあります。
アクセス・駐車場情報
電車・路面電車でのアクセス
最寄り駅はJR山陽本線「新井口駅」で、徒歩約3分という好立地です。広島電鉄(路面電車)宮島線をご利用の場合は「商工センター入口駅」から徒歩約3分でアクセスできます。広島市内や宮島方面からも乗り換えなしまたは1本でアクセスしやすいため、公共交通機関でのお出かけにも向いています。
車でのアクセス・駐車場
車の場合は西広島バイパス「商工センター出口」から約3分の距離です。アルパークには大型駐車場が完備されており、東・南・西棟の駐車場は最初の4時間が無料(北棟は最初の2時間無料)で利用できます。以降は30分200円の追加料金がかかります。
年間パスポート保持者は駐車無料時間が1時間プラスされる特典があります。週末や大型連休は駐車場が混雑することがあるため、早めの来館か公共交通機関の利用もおすすめです。
こんな家族におすすめ
- 雨の日・夏の暑い日・冬の寒い日でも屋内でしっかり楽しみたい家族
- 幼児〜小学生低学年の子どもを連れて、混雑しすぎない規模感の水族館に行きたい家族
- 広島の自然・生き物・地域文化(カープ!)を一度に学ばせたい家族
- 水族館の後もショッピングや食事でゆっくり過ごしたい家族
- 広島市内観光・宮島旅行のついでに立ち寄れるスポットを探している旅行者ファミリー
まとめ
シン・マリホ水族館は、広島市西区のアルパークに2025年12月オープンした都市型水族館です。旧マリホ水族館のエッセンスを受け継ぎながらも展示面積を大幅に拡張し、広島の渓流・瀬戸内海・クラゲ・熱帯魚・陸上生物まで約200種の生き物に出会えます。屋内施設なので天候を気にせず訪れられ、駅から徒歩3分という好アクセスも魅力です。平日は入館料が安く小さなお子さん連れにも嬉しい料金設定になっているので、気軽に立ち寄れる点もポイント。アルパーク内の飲食・ショッピングと組み合わせれば、半日〜1日のおでかけプランとして十分楽しめます。事前にアソビューでチケットを購入しておくとスムーズに入場できるので、来館前に準備しておきましょう。