静岡県沼津市の駿河湾に浮かぶ無人島・淡島。その島全体を活かした水族館「あわしまマリンパーク」は、船で渡るという非日常体験から始まる、ほかにはないユニークな施設です。アシカやイルカ、ペンギンとの距離が近く、日本最大級のカエル館でも知られるため、生き物好きのお子さんはもちろん、家族みんなで楽しめます。雨の日でも屋内展示を中心に回れるので、天気に左右されにくいおでかけ先としても重宝します。
あわしまマリンパークの基本情報
| 施設名 | あわしまマリンパーク |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県沼津市内浦重寺186(淡島内) |
| 電話番号 | 055-941-3126 |
| 営業時間 |
夏時間(3月〜10月):9:30〜17:00 冬時間(11月〜2月):10:00〜16:30 |
| 最終入園受付 |
夏時間:15:30まで 冬時間:15:00まで |
| 休館日 | 年中無休(天候による臨時休園・メンテナンス休園あり) |
| 入園料金 |
大人(中学生以上):3,000円 小人(4歳〜小学生):1,500円 3歳以下:無料 シニア(60歳以上):2,500円 障がい者:大人1,500円 / 小人800円 ※入園料に往復乗船料・ショー観覧料を含む |
| 駐車場 | あり(約150台)/1日500円 繁忙期は臨時駐車場も対応 |
| アクセス(電車+バス) | JR沼津駅南口③番のりばから東海バス「江梨行き」または「木負農協行き」乗車、「マリンパーク」バス停下車、徒歩約5分(乗車約30〜35分) |
| アクセス(車) | 東名高速沼津ICより県道17号線経由、約30分 |
| 予約 | アソビューで予約 |
情報取得日:2026-03-18
あわしまマリンパークの見どころ
船で渡る無人島という非日常体験
あわしまマリンパークの最大の特徴は、水族館へ向かうために船に乗る必要があるという点です。チケット売り場で入園券を購入したら、対岸の乗り場から連絡船に乗船し、わずか3分ほどで淡島に到着します。この「クルージングしながら水族館へ向かう」という体験は、子どもにとって大きなワクワク感を与えてくれます。
晴れた日には駿河湾越しに富士山を眺めることができ、景色の美しさも見どころのひとつです。島の周囲は約2.5kmで、海岸沿いの遊歩道を散策しながらのんびり過ごすこともできます。
柵なしで楽しめる「0距離アシカショー」
あわしまマリンパークの人気ナンバーワンといえる見どころが、アシカプールで行われるショーです。柵のないプールで行われる「0距離ショー」では、アシカが目の前すぐそこで演技を披露してくれます。大きな水族館とは異なり、観覧席とプールの距離がとても近いため、アシカの表情や動きを間近で楽しめます。
稀にゴマフアザラシがショーに参加することもあり、運が良ければアザラシのパフォーマンスも見られます。小さなお子さんでも退屈せず、最前列感覚で観覧できるのが魅力です。
イルカや多彩な海の生き物との出会い
島に到着してすぐ目に入るのが、自然の湾を利用したイルカプールです。バンドウイルカが広いプールを自由に泳ぐ姿や、トレーニングの様子を見学できます。ペンギンプールではフンボルトペンギンが間近に観察でき、給餌タイムには活発に動く様子が楽しめます。
淡島水族館では、淡島周辺の海に生息する魚や水生動物を紹介。時間によってはスタッフが水槽の中の生き物を詳しく解説してくれるため、子どもの学びにもなります。ふれあい水槽ではウニやヒトデ、ナマコなどを実際に触ることができ、教科書では得られないリアルな体験ができます。
日本最大級のカエル館(入場無料)
あわしまマリンパークのもうひとつの柱が、日本最大級ともいわれるカエル館です。入場無料で楽しめるため、入園料とは別に気軽に立ち寄れます。アカメアマガエルをはじめとした珍しいカエルを多数展示しており、「カエル好きの聖地」として全国からファンが訪れます。カエルというと地味な印象を持つ方も多いですが、カラフルで個性的な種類が揃っており、子どもも大人も思わず見入ってしまいます。
子ども連れで行くならチェックしたいポイント
あわしまマリンパークは、島全体を使った自然豊かな公園型水族館ですが、子ども連れで訪問する際に知っておくと役立つポイントをまとめました。
- 授乳室・おむつ替えスペース:チケット売り場(陸側)に授乳室(個室1室)とおむつ替え台(1台)があります。乳幼児連れでも安心してお出かけできます。
- ベビーカーの貸し出し:ベビーカーの無料貸し出しがあります(台数限定のため、早めの利用がおすすめです)。島内は自然地形を活かしているため、一部段差や坂道がある場所もあります。
- 3歳以下は入園無料:4歳未満のお子さんは入園料がかかりません。小さなお子さん連れでも費用面での負担が軽減されます。
- 飲食:島内には「レストラン離宮」や軽食スタンド「うみねCafe」があり、駿河湾の海鮮メニューが楽しめます。ただし席数に限りがあるため、混雑時は待ち時間が発生することもあります。お弁当を持参して島内で食べることも可能です。
- 雨の日のおでかけ:水族館の室内展示やカエル館は屋根があるため、雨の日でも観覧できます。ただしアシカショーやイルカプール周辺は屋外のため、天気に応じた服装の準備をおすすめします。荒天時は営業が中止になる場合もあるため、事前に公式サイトや公式SNSで確認しましょう。
- 対象年齢:幼児から小学生まで幅広く楽しめますが、特に動物やカエルに興味を持ちはじめる3歳以上から喜ばれやすい施設です。島の規模が程よくコンパクトなため、小さな子どもでも疲れにくいのも親にとってうれしいポイントです。
所要時間の目安
あわしまマリンパークの平均的な所要時間は、1時間30分〜2時間程度が目安です。
水族館とカエル館をざっと見るだけなら1時間ほどで回れますが、アシカショーやイルカのトレーニング観覧、ふれあい水槽での体験を加えると2時間前後になります。島の遊歩道を散策したり、レストランで食事をしたりするなら、半日(3〜4時間程度)の余裕を持って計画するのがおすすめです。
小さなお子さん連れの場合は、ショーの待ち時間や休憩も考慮に入れ、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。また、ショーの開催時間は日によって異なるため、公式サイトのイベントスケジュールを事前に確認しておくとスムーズです。
お得な割引クーポン・チケット情報
あわしまマリンパークのチケットは、窓口で当日購入するほかにいくつかのお得な方法があります。
- アソビューでの事前購入:アソビュー!では入園引換券を購入でき、大人400円OFF・小人300円OFFの割引が適用されます(プランにより条件が異なる場合があります)。事前購入でチケット窓口の待ち時間を短縮できる点も魅力です。
- 公式サイトのWebチケット:公式サイトまたは提携予約サイトでもWebチケットが購入でき、大人400円OFFの割引が受けられます(チケット売り場での引き換えが必要)。
- 東海バス「マリンパック」:沼津駅からバスを利用する場合、東海バスの「得トクバスパック(マリンパック)」を利用するとバス往復乗車券+入園料のセットがお得な料金になります。大人の場合、通常合計料金に比べ880円程度お得になります(2025年8月時点の情報)。詳細は東海バスの公式サイトでご確認ください。
なお、シーズンによっては期間限定の割引キャンペーンが実施されることもあります。訪問前に公式サイトやSNSをチェックしておきましょう。
情報取得日:2026-03-18
アクセス・駐車場情報
電車・バスでのアクセス
最寄りの公共交通機関は、JR東海道本線・沼津駅です。沼津駅南口③番のりばから東海バスに乗車し、「江梨行き」または「木負農協行き」に乗って「マリンパーク」バス停で下車。そこから徒歩約5分でチケット売り場に到着します。バスの乗車時間は約30〜35分です。
伊豆箱根鉄道駿豆線の伊豆長岡駅からはタクシーで約10〜15分でアクセスできます。バスと入園料のセット割引「マリンパック」を利用する場合は、東海バスの公式サイトで内容を確認のうえ、沼津駅の東海バス案内所または乗車バス内で購入できます。
車でのアクセス
東名高速道路「沼津IC」で下り、国道414号線を沼津市街方面へ。市街を抜けたら大瀬崎・三津方面に進み、狩野川放水路沿いの「口野交差点」を右折。県道17号線に入り、約2kmほどで案内看板が見えてきます。沼津ICからの所要時間は約30分が目安です。
駐車場について
チケット売り場の隣に専用駐車場があり、収容台数は約150台、1日500円で利用できます。繁忙期(ゴールデンウィーク・夏休みなど)には臨時駐車場も開設されます。ただし、混雑日は朝早い時間から満車になるケースもあるため、土日祝や長期連休は開園前を目標に到着するか、公共交通機関の利用も検討しましょう。当日の混雑状況や船の運航情報は、公式X(旧Twitter)でリアルタイムに発信されています。
こんな家族におすすめ
- 船で島に渡るという非日常感を子どもと一緒に楽しみたい家族
- アシカやイルカ、ペンギンなど海の動物が大好きな子どもがいる家族
- カエルや珍しい生き物に興味がある子ども(小学生以上にも大好評)
- 雨の日や真夏・真冬でも屋内で楽しめるおでかけ先を探している家族
- 伊豆・沼津方面への旅行やドライブの途中に立ち寄れるスポットを探している家族
- 大規模な水族館より、ゆったりとした空間でじっくり動物を見たい家族
まとめ
あわしまマリンパークは、静岡県沼津市の駿河湾に浮かぶ淡島という無人島に位置する、唯一無二の水族館です。船で渡るというアクセス体験、柵なしで楽しめる近距離アシカショー、日本最大級のカエル館など、ほかでは味わえないコンテンツが揃っています。規模はコンパクトですが、その分ゆっくり動物と向き合える環境が整っており、小さなお子さんから小学生まで幅広く楽しめます。
2024年2月に一度閉園しましたが、同年7月に新体制で営業を再開。閉園前に訪れたファンも、初めての方も、ぜひ足を運んでみてください。事前にアソビューや公式サイトでお得なチケットを入手して、淡島での特別なひとときを家族で楽しみましょう。