千葉県富津市の鹿野山に位置するマザー牧場は、約250ヘクタールという広大な敷地に牛・羊・アルパカなどたくさんの動物が暮らす「花と動物たちのエンターテイメントファーム」です。都心から車で約1〜1.5時間とアクセスしやすく、動物とのふれあいや季節の花畑、遊園地など、幼児から小学生まで楽しめるコンテンツが充実しています。子ども連れのファミリーにとって、春の菜の花シーズンから冬のイルミネーションまで、1年を通して何度でも訪れたくなるおでかけスポットです。
マザー牧場の基本情報
| 施設名 | マザー牧場 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県富津市田倉940-3 |
| 営業時間 | 【2月〜11月】土日祝 9:00〜17:00 / 平日 9:30〜16:30 【12月〜1月】土日祝 9:30〜16:00 / 平日 10:00〜16:00 ※夏休み・年末年始・春休み・GWは土日祝日の営業時間となります。 ※状況により変更になる場合あり。最新情報は公式サイトでご確認ください。 |
| 休園日 | 不定休(平日臨時休園あり) ※2025〜2026年の休園日例:2025年12月15日(月)〜19日(金)、2026年1月6日(火)〜9日(金)・13日(火)〜16日(金)など ※おでかけ前に公式サイトのカレンダーで必ずご確認ください。 |
| 入場料金 | 大人(中学生以上):1,800円 小人(4歳〜小学生):900円 3歳以下:無料 ※2025年8月1日より料金改定済み。最新情報は公式サイトでご確認ください。 |
| チケット情報 | 当日窓口購入のほか、コンビニ前売り券(セブンイレブン・ローソンなど)、アソビュー!でのオンライン事前購入が可能。事前購入で若干の割引あり。 2年間パスポート「マザー・2イヤーズ・パス」:大人4,800円・小人2,400円(約3回分の入場で元が取れる) ※予約についてはアソビューで予約 |
| 駐車場 | あり(2か所:まきばゲート側・山の上ゲート側、合計約3,125台) 料金:乗用車1,000円 / オートバイ300円 / 大型バス3,000円(1日) ※マザーイルミ(冬のイルミネーション)開催時の16時以降は駐車場無料 |
| アクセス(電車) | JR内房線「君津駅」南口より日東交通バスで約30〜40分(「マザー牧場」下車) JR内房線「佐貫町駅」より路線バスで約25分 |
| アクセス(車) | 館山自動車道「君津PAスマートIC(ETC専用)」から約10〜15分 館山自動車道「木更津南IC」から約30分 |
| 予約 | アソビューで予約 |
マザー牧場の見どころ
動物とふれあえるイベント・ショーが毎日開催
マザー牧場の一番の魅力は、本物の牧場ならではの動物ふれあいイベントが毎日開催されている点です。なかでも人気なのが「ひつじの大行進」。約200頭ものヒツジが一斉に牧場を歩く光景は圧巻で、子どもたちが大興奮する定番コンテンツです(7・8月を除く毎日12時30分〜、所要時間約15分)。
「こぶたのレース」もファミリーに大人気。小さなこぶたたちがゴールを目指してコースを駆け回る姿は微笑ましく、応援に自然と力が入ります。また「乳牛の手しぼり体験」では、実際に牛からミルクを搾る貴重な体験ができ、食や命の大切さを楽しみながら学ぶことができます。
「ふれあい牧場」では、羊やヤギ、アルパカなどに直接エサをあげたり触れたりすることができ、幼児でも安心して参加できます。牧羊犬が活躍する動物ショーも実施されており、本物の牧場仕事を見学できる体験は、都市部ではなかなか味わえない感動があります。
「マザーファームツアーDX」で牧場を深掘り体験
トラムに乗って広大な牧場内を巡る「マザーファームツアーDX」は、ガイドの楽しい解説を聞きながらアルパカや羊へのエサやり体験ができる人気アトラクションです(入場料とのセット券あり:大人3,300円・小人1,600円)。日本ではマザー牧場にしかいない希少な品種のウシが暮らすエリアにも立ち寄れるなど、牧場の"深さ"を知るには最適なツアーです。
なお、混雑予想日はセット券の取り扱いがない場合もあるため、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。また小人のみでの参加はできないため、大人との同行が必要です。
子どもが楽しめる遊園地エリア「わくわくランド」
場内には小さな子でも乗れるアトラクションが揃った遊園地エリア「わくわくランド」があります。メリーゴーランド、動物列車、イルカライドなど、幼児から小学生まで楽しめる乗り物系アトラクションが中心です。2025年3月には新アトラクションも加わり、内容がさらに充実しています。
アトラクションは別途チケット制ですが、「わくわくランド乗り放題セット券」を利用すると入場料とまとめて購入でき割安になります(大人4,200円・小人3,500円)。1,000円で1,100円分利用できる回数券も販売されているので、予算に合わせて選べます。なお、ファームジップやファームバンジーなど一部アトラクションは乗り放題の対象外となりますので、事前に確認しておきましょう。
季節ごとに変わる花畑と期間限定イベント
マザー牧場は動物だけでなく、四季折々の花畑でも知られています。春は菜の花(2月中旬〜4月中旬)やネモフィラ、初夏には桃色吐息(ペチュニア)が広大な斜面を彩り、どのシーズンに訪れても写真映えする景色が広がっています。
1月中旬〜5月下旬にかけては「いちご狩り」が楽しめます。マザー牧場のいちご園は「立体型7段式水耕栽培」という珍しい栽培方法を採用しており、腰をかがめずに摘み取りができるためベビーカーのお子さんでも参加しやすい点が好評です。また夏には花火、冬(11月〜3月上旬の土日祝など)には「マザーイルミ」と呼ばれる壮大なイルミネーションイベントが開催されます。
2026年2〜3月には「お客様感謝デー ジンギスカン祭」も予定されており、グルメイベントも見逃せません。訪問前に公式サイトやSNSで直近のイベント情報を確認しておくと、より充実した1日が過ごせます。
子ども連れで行くならチェックしたいポイント
授乳室・おむつ替えスペース
まきばゲート・山の上ゲートの両方のゲート近くに「ベビールーム」が設置されており、授乳室・ベビーベッド・給湯器・電子レンジを完備しています。授乳室は男性の入室ができないプライベート設計なので安心して利用できます。また場内各所の多目的トイレや女性用トイレにもおむつ替えベビーシートが設置されています。
ベビーカーの貸し出しあり
まきば案内所ではベビーカーのレンタルが可能です(台数に限りあり)。ただしマザー牧場は山の上に造られた施設のため、場内はアップダウンが多い点に注意が必要です。舗装されたエリアとそうでないエリアが混在しているため、小さなお子さん連れの場合は動きやすい靴と、ベビーカーを押しながら移動できる体力を想定して計画するとよいでしょう。
グルメ環境と持ち込みについて
マザー牧場ならではのグルメといえば、牧場産の生乳を使った濃厚ソフトクリームと、ジンギスカン(食べ放題プランもあり)です。広々とした芝生エリアでのピクニックも可能で、お弁当の持ち込みもできます。混雑する時期は飲食施設が混み合うこともあるため、ランチ時間をずらすか、軽食を事前に用意しておくとスムーズです。キャッシュレス決済対応の売店もあります。
幼児・小学生のどちらに向いているか
マザー牧場は特定の年齢層だけでなく、幼児〜小学生まで幅広い年齢に対応したコンテンツが揃っています。じゃらんのクチコミ情報によると、2〜3歳の子どもを連れた家族の来場が多く、動物ふれあいイベントや乗り物系アトラクションは低年齢でも参加しやすいものが中心です。一方で小学生以上向けには、カード迷路「ぐるり森大冒険」やアドベンチャー体験(ファームジップ・ファームバンジーなど)も楽しめます。
わくわくランドのアトラクションには年齢・身長制限があるものもあります。公式サイトの「アトラクションご利用基準」を事前に確認し、お子さんが乗れる乗り物を把握してから来園するとスムーズです。
雨の日・寒い日・暑い日の過ごし方
マザー牧場は基本的に屋外型の施設です。屋根付きの休憩スペースや飲食施設はいくつかありますが、動物ショーやふれあいエリアなど主要コンテンツの多くは屋外に集中しています。雨天時はカッパや長靴の準備があると安心です。夏は日差しが強く、高台にあるため風が強い日もあります。帽子・日焼け止め・こまめな水分補給は必須です。
所要時間の目安
マザー牧場の敷地は250ヘクタールと非常に広く、コンテンツも多彩なため、1日かけてじっくり楽しむのが基本スタイルです。開園から閉園まで滞在しても時間が足りないと感じるほど見どころが多いのが特徴です。
- 動物ふれあいイベント(ひつじの大行進・乳牛の手しぼりなど):各15〜30分程度
- マザーファームツアーDX(トラムツアー):約60〜90分
- わくわくランド(遊園地エリア):1〜2時間
- 花畑・場内散策:1〜2時間
- 食事・休憩:30〜60分
上記を組み合わせると、ショーや体験をすべて楽しむ場合は6〜8時間の滞在が目安になります。幼児連れの場合は移動中の休憩や授乳タイムを含め、余裕を持ったスケジュールを組むと快適です。「ひつじの大行進は12時30分」など、一部イベントは時間が決まっているため、来園前にスケジュールを確認しておくと効率よく回れます。
もし半日での訪問を検討しているなら、動物ふれあいとひとつのショー観覧、食事を軸に組み立てると無理なく楽しめます。時間に余裕があれば花畑や遊園地を追加するイメージで調整しましょう。
アクセス・駐車場情報
車でのアクセス
首都圏から車で訪れる場合は、館山自動車道「君津PAスマートIC(ETC専用)」利用が最も近く、約10〜15分で到着できます。木更津南ICからは約30分です。ETC非搭載の車の場合は木更津南ICや富津中央ICを経由することになります。
駐車場は「まきばゲート側」と「山の上ゲート側」の2か所があり、合計約3,125台を収容できます。まきばゲート側はふれあいエリアや花畑に近く、山の上ゲート側はわくわくランドや絶景エリアへのアクセスが便利です。どちらに停めても駐車料金は同じ(乗用車1,000円)で、途中で移動しても追加料金はかかりません。
土日祝・GW・夏休み・年末年始などの繁忙期は早い時間から混雑します。開園1時間前から駐車場がオープンしているため、できるだけ朝早めの到着がおすすめです。混雑時には臨時駐車場へ案内される場合もあります。
電車・バスでのアクセス
電車でのアクセスはJR内房線「君津駅」が便利です。君津駅南口1番のりばから日東交通バスのマザー牧場行き直通路線バスが運行しており、所要時間は約30〜40分(大人片道720円程度)です。東京駅からは総武快速線・内房線を乗り継いで君津駅まで約1時間20〜2時間が目安です。新宿駅からは東京湾アクアライン経由の高速バスで君津駅に向かう方法もあります。
また神奈川県の久里浜港から東京湾フェリーで金谷港へ渡り、直通バスを利用するルートもあります。フェリーからの景色も楽しめるため、旅行気分を楽しみたい家族におすすめです。東京湾フェリーとマザー牧場の入場料がセットになったお得なチケット(「シープ&フェリー」「日帰りフリープラン」)も販売されています。
割引クーポン・お得なチケット情報
マザー牧場のチケットは、当日窓口購入のほかにもお得に入手できる方法がいくつかあります。訪問前に確認しておくと節約になります。
- コンビニ前売り券(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなど):大人1,400円・小人750円程度で購入可能(通常料金より割安)。有効期限に注意。
- アソビュー!でのオンライン事前購入:大人100円・小人50円の割引。事前購入で当日窓口の行列も回避できる。
- 2年間パスポート「マザー・2イヤーズ・パス」:大人4,800円・小人2,400円。3回以上来場する場合はお得。場内周遊バス乗り放題や売店5%割引など特典も充実。
- 県民の日感謝ウィーク:関東各県の県民の日に合わせて実施。対象県在住・在勤・在学の証明提示で大人割引、小学生以下無料になる場合あり(各年の実施日程は公式サイトで確認)。
- JTBオンライン・東京湾フェリーセット券など:利用交通機関や旅行会社のプランと組み合わせてお得になるセット券も複数あり。
なお、2025年8月1日の入場料改定に伴い、有効期限が記載されていない旧割引券の取り扱いは終了しています。手元に古いクーポンがある場合は、使用可否を事前に公式サイトで確認してください。
こんな家族におすすめ
- 幼児(2〜3歳)から小学生まで、子どもが複数いる家族。動物ふれあいから遊園地まで幅広く楽しめるため、年齢差のある兄弟姉妹連れでも満足度が高い。
- 「動物が好き」「牧場に行ってみたい」という子どもの要望に応えたいご家族。毎日開催される動物ショーや体験イベントは、テレビや図鑑では得られない本物の感動がある。
- 季節ごとの花や旬の味覚も楽しみたいご家族。菜の花・いちご狩り・イルミネーションなど、時期によって違う楽しみ方ができる。
- 1日たっぷり過ごせる広い施設を探しているご家族。250ヘクタールの広さと豊富なコンテンツで、丸1日飽きることなく過ごせる。
- 千葉・南房総エリアへの旅行や日帰りドライブの目的地を探しているご家族。鴨川シーワールドとの共通チケットや東京湾フェリーとのセットプランを活用すれば、一帯を旅行気分で楽しめる。
まとめ
マザー牧場は、本物の牧場体験と遊園地・季節イベントを組み合わせた、ファミリーおでかけの定番スポットです。毎日開催される動物ショーや体験プログラム、春の花畑から冬のイルミネーションまで四季を通じた魅力があり、何度訪れても新しい楽しみを見つけられるのが最大の特長です。授乳室・ベビーカー貸し出しなど子連れ向けの設備も整っており、赤ちゃん連れから小学生のお子さんまで安心して過ごせます。お出かけ前には公式サイトで最新の料金・営業時間・イベント情報を確認のうえ、コンビニ前売り券やアソビュー!の割引チケットを活用して、充実した1日をお楽しみください。