東京都品川区にあるしながわ水族館は、1991年に「水辺とのふれあい」をテーマにオープンした、地域に根ざした水族館です。約450種4,000点の生き物が暮らす館内では、迫力のトンネル水槽をはじめ、イルカ・アシカ・アザラシのショーまで幅広く楽しめます。入館料金が都内の水族館の中でも手ごろで、小さなお子さん連れのファミリーにも気軽に立ち寄りやすいのが大きな魅力です。広大なしながわ区民公園に隣接しているため、水族館のあとに公園でのびのびと遊ぶ、という一日プランも組みやすい施設です。
しながわ水族館の基本情報
| 施設名 | しながわ水族館 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都品川区勝島3-2-1(しながわ区民公園内) |
| 電話番号 | 03-3762-3433(代表/受付 9:30〜17:30) |
| 営業時間 | 10:00〜17:00(時季により変動あり) |
| 最終入館 | 16:30 |
| 休館日 | 毎週火曜日、1月1日 ※祝日・春休み・GW・夏休み・冬休み期間中の火曜日は営業 |
| 入館料金 |
大人(高校生以上):1,350円 小・中学生:600円 幼児(4歳以上):300円 シルバー(65歳以上):1,200円 ※3歳以下無料 ※品川区民・在勤・在学者は割引料金あり(要証明) |
| 駐車場 | あり(96台)/200円・20分 平日 9:30〜19:00、土日祝 9:00〜19:00 最終入庫16:30 ※土日祝は早い時間に満車になる場合あり |
| アクセス(電車) | 京急「大森海岸駅」より徒歩約8分 JR「大森駅」北口より徒歩約15分 JR「大井町駅」より無料シャトルバスあり |
| 予約 | アソビューで予約 |
情報取得日:2026-03-18
しながわ水族館の見どころ
全長22mのトンネル水槽で海中散歩気分を体験
しながわ水族館を代表する展示が、500トンの水を満たしたトンネル水槽です。全長22mのトンネル内から360度を見渡せる構造になっており、アオウミガメやエイなど約150匹もの生き物たちが頭上を泳ぎ渡っていきます。まるで海の底を歩いているような没入感があり、小さな子どもも思わず足を止めてじっと見上げてしまう、館内随一のハイライトスポットです。ゆっくり歩きながら何度往復しても飽きない、写真映えも抜群のエリアです。
イルカ・アシカ・アザラシのショー
しながわ水族館の人気コンテンツのひとつが、海獣たちが活躍する各種ショーです。イルカショーはスタジアム形式で、トレーナーとイルカが息の合ったパフォーマンスを披露します。そのほかアシカショー、アザラシショー、水中ショーと複数のプログラムが用意されており、1日に複数のショーを観覧することも可能です。ショーのスケジュールは公式サイトの営業カレンダーで確認できます。ショーを見るなら、開始時刻の少し前には会場に移動しておくと席を確保しやすいです。
えさやり体験・裏側潜入ツアー
体験プログラムも充実しています。えさやり体験(有料)は4歳から参加でき、生き物に直接えさをあげる貴重な経験ができます。子どもにとって「見るだけ」ではなく「ふれあう」喜びを感じられる機会として好評を得ています。また、飼育スタッフと一緒に普段は立ち入れない水族館の裏側を見学する裏側潜入ツアー(有料)も人気で、生き物好きの小学生には特におすすめです。各体験の詳細や予約方法は、公式サイトのイベントページで確認してください。
コツメカワウソ新展示・チンアナゴなど個性派生き物たち
近年オープンしたコツメカワウソの新展示「カワウソ"小さな狩人"」も注目スポットです。水中を泳ぐ姿と陸上を走り回る様子の両方を立体的に観察できる設計になっており、えさやり体験も開催されています。また、砂の中からひょこっと顔を出すチンアナゴの水槽も子どもたちに人気です。館内は1Fの海面フロアと地下B1Fの海底フロアに分かれており、東京湾や川の生き物から深海の生き物まで、テーマに沿った展示が続きます。
季節のイベント・特別展示
しながわ水族館では、季節に合わせたイベントや特別展示を定期的に開催しています。2026年は開館35周年イヤーとして、特別なイベントが予定されています。3月20日からは「ビリビリ展〜生き物が持つ電気のチカラ〜」がスタートするなど、何度訪れても新しい発見がある水族館です。年間を通じて企画が変わるため、リピーターファミリーにも飽きのこない施設となっています。
子ども連れで行くならチェックしたいポイント
ベビーカーで館内をスムーズに回れる
館内はバリアフリー設計で、ベビーカーを使用したまま見学できます。エレベーターが館内に2ヶ所あり、各所にスロープも整備されているため、段差を気にせず移動できます。ただし土日祝などの混雑時は、入口前のベビーカー置き場を利用するよう案内される場合があります。ベビーカーの貸出はないので、自前のものを持参してください。
授乳室・おむつ替えスペースが完備
乳幼児連れのお出かけで気になる設備面も安心です。授乳室には調乳用温水器が備わっており、搾乳での利用も可能です。トイレにはベビーシートや個室ベビーキープが設置されています(男女各フロア対応)。また、館内でのお菓子類の飲食は原則禁止ですが、赤ちゃんのミルクや離乳食は「イルカルーム」内で対応可能で、調乳用温水器と電子レンジも用意されています。紙おむつ(Lサイズ)はマリンショップシーガルで購入できるので、万が一忘れても安心です。
飲食施設・ショップ
水族館の敷地内には、水に浮かぶ六角形の外観が印象的なレストラン「ドルフィン」があります。テラス席もあり、池と緑を眺めながら食事を楽しめます。離乳食の温め・調乳用お湯の提供も行っており、キッズチェアも用意されています。また「にじ」をテーマにしたカフェでは、ちぎりパンのサンドイッチやにじいろのクリームソーダなど、子どもも喜ぶメニューが揃っています。お土産用のオリジナルグッズを扱うマリンショップシーガルも人気です。
全天候型で雨の日でも安心
しながわ水族館は屋内施設のため、雨の日や真夏・真冬でも快適に楽しめます。「今日は天気が悪いけどどこかに連れていきたい」というときにも使いやすいスポットです。館内は冷暖房が整っており、夏の暑い日のクールダウンにも最適です。
再入館が可能なので一日ゆっくり過ごせる
入館券の半券を提示すれば、当日中は何度でも再入館できます。水族館を出て隣接するしながわ区民公園で遊具遊びやピクニックを楽しんだあと、また戻ってショーを観覧する、という使い方もできます。公園には芝生エリアや遊具のある「遊びの広場」もあり、体を動かしたい子どもたちにも対応できます。一日かけてゆったりと過ごせるのが、この施設の大きな強みです。
所要時間の目安
館内をひと通り回るだけなら1時間〜1時間半程度が目安です。ただし、イルカショーやアシカショーを1〜2本観覧したり、えさやり体験などの参加型プログラムを組み込んだりすると、2時間前後かかることも多いです。
また、小さな子どもを連れている場合は、トンネル水槽でじっくり立ち止まる時間や、授乳・おむつ替えの時間も考慮して、余裕をもったスケジュールを立てるのがおすすめです。再入館を活用して公園も合わせて楽しむなら、半日〜丸一日の予定で訪れるとちょうどよいでしょう。
| 来館スタイル | 目安の所要時間 |
|---|---|
| 展示を一通り見るだけ | 1時間〜1時間30分 |
| ショーを1〜2本観覧する | 1時間30分〜2時間 |
| 体験プログラム参加+ショー観覧 | 2時間〜2時間30分 |
| 公園も合わせてゆっくり過ごす | 半日〜丸一日 |
アクセス・駐車場情報
電車でのアクセス
最寄り駅は京急「大森海岸駅」で、徒歩約8分です。JR京浜東北線「大森駅」北口からも徒歩約15分でアクセスできますが、こちらはエレベーターがないためベビーカー連れの方はご注意ください。JR「大井町駅」からは無料シャトルバスが運行しており、ベビーカーのまま乗車できます(乗り方は東急バスの案内を事前に確認することをおすすめします)。土日祝の混雑時には、電車+シャトルバスの利用が特にスムーズです。
車でのアクセスと駐車場
水族館専用の有料駐車場があり、96台駐車可能です。料金は普通車200円(20分間)です。最終入庫は16:30となっています。営業時間は平日9:30〜19:00、土日祝9:00〜19:00です。ただし、土日祝は早い時間帯に満車になることが多く、特にGWや夏休み期間は混雑が見込まれます。公式サイトのトップページでは当日の駐車場混雑状況がリアルタイムで確認できるので、車で向かう前にチェックするとよいでしょう。駐車場の割引サービスはありません。
こんな家族におすすめ
- 幼児・小学生連れで屋内のお出かけ先を探しているファミリー
- 雨の日や猛暑・寒い日でもしっかり楽しめる施設を探している方
- イルカやアザラシなど生き物のショーやパフォーマンスを間近で見せてあげたい方
- 入館料を抑えつつ、体験プログラムや展示を充実して楽しみたいファミリー
- 水族館のあとに公園でも遊ばせたい、一日を充実させたい家族
まとめ
しながわ水族館は、リーズナブルな入館料金と充実した体験コンテンツが揃う、子ども連れに優しい水族館です。トンネル水槽での没入体験からイルカショーの臨場感まで、幅広い年齢のお子さんが楽しめる要素が詰まっています。授乳室やベビーカー対応など乳幼児連れへの配慮も行き届いており、初めてのお出かけにも安心して選べる施設です。隣接するしながわ区民公園と合わせれば、ファミリーで一日たっぷり過ごせます。次の週末のおでかけ先として、ぜひ候補に入れてみてください。